エンジン始動で愛車の調子がわかる!?

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バイクメンテナンスのブログを
書いてみようかと思います。

バイクは車と比べて、とっても
デリケートな乗り物。

日頃のメンテナンスを怠ると
調子が悪くなってしまうので
とても重要です。

少しでも参考になればと思います(#^.^#)

では、早速本題に!

聞け!愛車からのメッセージを!

ヒトもバイクも寝起きはダルい。
しばらく保管していたバイクに、
ライダーの気まぐれでいきなり
全力疾走は良くないに決まっている。

そろそろ走り出したい! と思ったら、
最低限これだけはやっておきたい!

初歩的なメンテナンス・ポイントを
紹介します。

最初は軽~く走りながら、愛車を
ベストコンディションにしましょう。

 

車体の掃除は最初の一歩。
外側がきれいになったところで、
次にやるべきは車体各部の調
子を見ることだ。

エンジン、操作系、駆動系、
バッテリーなど、すべてに
異常が無いか、五感を駆使
して調子の良し悪しを理解
してあげよう。

①エンジン始動は神経質に

 

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エンジン始動には瞬間的にたくさんの
電気が必要。
だからエンジンをかけることはバッテリー
の調子を測る試金石になる。

スターターの回り方でバッテリーが元気
なのか弱っているのかを確認できるのだ。

逆にモーターはぎゅんぎゅん回るのに
エンジンがかからない場合は、ガソリンが
正しく供給されていない可能性も考えられる。

②「異音」に耳を傾ける

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異音といってもどんな音?
調子が良くても最初からガシャガシャいう
バイクだってある。問題は、

いつもと違う音が聞こえたとき。
普段から調子の良いときの音を聞いて
おけば、違いも発見しやすい。

すなわち、日ごろからバイクの音に
気をつけておく、ということだ。

③ガソリン臭くない?

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ガソリンの臭いはツンと鼻に刺激がくるので
すぐに分かる。それをたかが匂いと放置して
おくのはとても危険。

ガソリン経路のどこかに異常が無いか、
確認しよう。

④マフラーの白煙&臭いをチェック

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マフラーからの白煙は驚くに値しないが、
驚かなきゃいけない場合もある。

4ストロークエンジンの場合、始動直後の
白煙はただの水蒸気の可能性大だが、
オイル臭を含むときは要注意。

2ストロークエンジンなら問題無いが、
マフラーエンドにベタッとしたオイルが
確認できたら燃焼室にオイルが浸入
した可能性がある。

そうなるとオーバーホールの必要あり。
ショップで確認しよう。

⑤レバーの遊びが急に増えたら要注意

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クラッチやブレーキに使われている
ワイヤーは、定期的な交換が必要な
パーツだ。

突然断ち切れることはまず無く、
そうなる前に急激に伸びてくる。

レバーの遊びが急に増えたら直ちに
交換すべし。油断禁物。

⑥ライトの明滅はバッテリーの叫び

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信号待ちで軽くエンジンを空吹かしして
みると、ライトが明るくなったり暗くなったり…

そんなときはバッテリーが弱っている
可能性がある。

まずはバッテリー液の量を確認、
MF(密閉)型ならテスターで電圧チェックだ。

 

 

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